スタンドバイミーコースは超過酷⁉︎実際に歩いてみてわかった事

タグ: マチュピチュ、10km、ペルー

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ストーリーも欠かさずのせる予定です♡

マチュピチュに行くにあたって、
値段を安くしたいときに話題になる

スタンドバイミーコース

詳しくは前回のブログを見てね☆

私たちも「少しでも安く!」と思い、
スタンドバイミーコースを利用しましたが


これが結構な過酷さでした…ww

今日はスタンドバイミーコースの何が過酷か⁉︎
お話ししていきたいと思います。

スタンドバイミーコースに行くまでの辛さ



実はスタンドバイミーコースに行くまでの
「バス」もくせ者でしてww

まずはそのバスの大変さをお話しします。

6時間という長距離移動



クスコの街から
スタンドバイミーコースのスタート地点まで
バスで約6時間の長距離移動が必要になります。

一応私たちの乗ったバスは
2時間おきに休憩をしてくれたけど、
2時間×3回座るのは結構大変でした(T T)

椅子は硬いからお尻は痛いし、
休憩時間以外はトイレ行けないし…。
(休憩時間以外のトイレは路端で行うスタイルww)

野外トイレは利用したくないしって思って
あまり飲食はしないようにしてたので
6時間ずっと気を使って疲れましたww

結構な揺れがある



マチュピチュはかなり山奥にあるから、
それまで山道を越えていく事になります。

もう、山道の揺れと言ったら…。泣

普段車酔いしない人も酔うレベルの
激しい揺れでした(^◇^;)

当然私たち夫婦も酔いかけたので
なるべく寝るようにしてましたww
(それでも6時間揺られるから、起きている時は何回か酔ったww)

時間通りにはつかない



私たちは大体時間通りの6時間で着いたけど、
それ以上の人たちも沢山いてww
さすが海外というべきか?笑笑)

8時間の人もいたし
エンストしてバスを乗り継いだから
めちゃくちゃ時間かかったという人もいましたww

6時間より早く着きましたって人は
あまり聞かなかったから、
基本は6時間以上だと思っていた方が良さそう。

ただでさえ6時間って結構長いのに
それ以上乗っているって中々大変だよね…。



オーダーメイド旅行

立ち往生することもあり



バスに乗っている途中に、
崖崩れが起きているところや
川が氾濫しているところなど…。

これ、バス通れるんか…?って思える道が
数カ所ありました。

時折、崖崩れなどで道が通れなくなって
数時間の立ち往生することもあるとか…。

スタンドバイミーコースにたどり着く前に
かなり体力の消耗が起きるのが「バス」!!

それを「気合い」で乗り切るしかないという
精神論になるのが、バスの大変さかとww


それでもバスを降りて一安心な私たちは満面の笑みでしたww

スタンドバイミーコースの辛さ



バスで6時間過ごした後に出現する
10キロのスタンドバイミーコース!!

この道は「思っていたより」大変でww
理由はこちらになります。

天候にかなり左右される





マチュピチュ自体は標高約2400mぐらいあるんだけど、
それに続く道だから、当然標高は高い

2000m以上って山の中とも言えると思う。
そんな環境だから、天気が変わりやすいんだよね(T T)

晴れていると問題なく歩ける道も、
突然の雨に見舞われたりする。
(それもかなりの土砂降りww)

土砂降りの中で10キロ歩くって結構大変(^◇^;)

山の天気だし、天気予報もあてにならないから
歩くなら雨に濡れてもいいような装備や
カッパがなくては話にならない。

つまり連れていくべきは、
晴れ女晴れ男ってことである…ww

途中で辞めたは基本無理




実はこのスタンドバイミーコースは
線路を自分たちで歩いているだけの道だから、
途中で助けっていうのは無い


↑真横を通るけど、乗せてはくれないw

最初は「辞めるならこちら」という看板があるけど、
途中から「疲れたから辞めた」っていうのは
基本出来ないようになっている。

歩いている人のための
小さくて簡素な売店みたいなのもあるが
そこで疲れを取るしかないようになっていた。

つまり、10キロ歩き始めたら
たどり着くまでカエレマテンww

始める時は、覚悟が必要であるww
(運動部だった人は、基本大丈夫な気もする)

整備された歩道はない



さっきも書いたけど、スタンドバイミーコースは
ただの線路なだけだから、
整備されている歩道はない。


これが、時間が経つと足腰にくるww

疲れてくると、砂利道で転けそうになったり
足を捻りそうになったりはした。


疲れる前に休憩を挟みながら
継続して歩くことをオススメします!!

地味に荷物が重い(人による)



これは人によると思うけど、
荷物が重いとまじで大変である。

最短でも1泊2日かかるからと
着替え水分食料などを持っていると
荷物が重くて早々に体力消耗して
10キロ歩くどころの話じゃなくなってくる。

私たち夫婦は荷物をかなり軽量化したけど、
10キロの道のりを歩くのは中々疲れた


本当に必要なもの以外は
持って行かないことをオススメする。

それでもバス&スタンドバイミーを利用した方がいい理由



なんと言っても値段が安い



行きはスタンドバイミーでかかったお金は
バス代の約30ソル/人(約1000円)でした。

帰りは列車を使ったので、
列車とバスを合わせて約250ソル/人(約7500円)でした。
(2020年2月現在の価格で書いてます。御了承ください)

つまり、往復スタンドバイミーを使用すれば
たったの2000円で往復できちゃう。

とにかく安くで済ませたいって人には
スタンドバイミーコースは魅力的だと思いました。

景色が綺麗



スタンドバイミーは山道を歩くので
景色はかなり綺麗でした✨



この景色が見たくて、歩く人も
いるとかいないとか…ww

列車に乗れば楽に見れますが、
ここで止まって!とかはできないので
めちゃくちゃ景色を堪能できるかと言えばそうじゃない。

歩きながら、
素敵な景色をのんびり眺めることができるのは
スタンドバイミーコースのいいところだと思います!

なんだかんだ歩けるww



結局、疲れた、大変だと書いてますが
なんだかんだ歩けちゃうから不思議ww



私の周りにいた人達も、
疲れてたけど、みんな完歩出来てました。

綺麗な景色を見て、話しながらだと
なんだかんだ辿り着ける。

安いし、景色は綺麗だし、なんとかなるし
って思うと、
片道ぐらいなら歩いてもいいかな〜なんて気持ちに
なったりしませんか?(え?ならない??笑)

最後に



マチュピチュに行っている人の多くが

行き:バス&スタンドバイミーコース
帰り:列車&バス


で往復していました。

値段、時間、体力なども含めると
1番これが良いからかなって思います。

(次に多かったのは、往復共に
バス&スタンドバイミーコースでした。)

私たちは周りからの意見を聞いてから
全て手配してみましたが、
やはり帰りは列車でまじでよかったですww
体力の限界を感じましたww)

スタンドバイミーコースは魅力的ですが、
少なからずデメリットもあるので
それを知った上で、選択していただけたらと思います!

それでは、また次回〜!
ついにマチュピチュについて書きたいと思います。

それではー!!