ニュージーランドへの移住はどんな人にオススメ?

タグ: 特徴、国、移住、ニュージーランド

こんにちは、美晴です

よかったらインスタフォローしてね♡
@miharu1101で検索を♡)
毎日ストーリーを載せてるよ♡

世界一周をする上で、
「移住」も検討している私たち。

・この国のここが好き
・こういう所はあんまりだなー
・日本とは全然違う!


などなど。

やっぱり旅するとその国の事を
体感するとともに知る事が出来る!

今日は各国を旅する中で、
私たちが感じたその国の特徴を
移住するという観点から
話したい
と思います。

今日はニュージーランドです!!



まったくその国を知らない人や
移住を検討している人の
参考になれば幸いです(*´꒳`*)

ニュージーランドNo.1サスティナブルブランドエコストア

幸福度ランキング



私たちは将来幸福度の高い国で
過ごしたり、子育てをしようと考えている。

なぜなら、人って環境動物だから

幸福度が高い国で過ごした方が
自分たちの幸福度も上がりやすい
んだよね…!!

ってことで、幸福度ランキングは
訪れた国は全て調べています!!



幸福度ランキングの内訳



国連が発表している幸福度ランキングは

・人口あたりのGDP
・社会的支援
・健康な平均寿命
・人生の選択をする自由
・性の平等性
・社会の腐敗度など


を基準にランク付けされています。

さて、ニュージーランドは
どういう結果だったのでしょうか⁉︎
(2019年のものを使用しています)

国連の幸福度ランキング



国連の調査での順位はなんと

8位

全体で154カ国なので、
TOP10の中に入るって凄いよね!!

それも、2015年は9位だけど
2016年から4年連続で8位
KEEPし続けているんだよね…!!

これを見ると、幸せであり続けやすい国って
言えるのかもしれないね。

土地



国土



ニュージーランドの広さは日本の約7割

広いけど人口も多くないので、
手付かずの自然がかなり多い。

かつ、世界遺産に登録されている場所も多々ある。

けど、発達していない訳ではなく
中心地はかなり発達していた

ただ、都市でも自然を多く感じる作りになっていて
発達しすぎてガヤガヤ…という感じではなく。
私たちにはかなり居心地が良かった。

気候



基本的に寒い!!!

私たちが行った時期は
一応真夏と言われる12月〜1月だったけど
日本の夏みたいに暑くない(TT)

特に南島に行った時は
普通に寒くてヒートテック着てましたww

けど、冬でも最低気温が約1度であり
マイナスにならず寒すぎはしない。

また、1日の中に四季があると言われるほど
天気の変動が激しいと言われてて、
朝と昼間の寒暖差が激しかったりする。

イメージとしては
雪は降らない北海道な感じだと思った。

虫の多さ



暖かくないからか、
全然虫がいない!!!

時折見かけるのはクモぐらい。
日本より虫は見かけない。

夏に行ったのにこの量の虫となると
かなり過ごしやすい国だと思った。





人口



元々人口は約495万人程度
日本の約1億2600万人からすると
約25分の1しか人がいないという話になる!!
(2019年3月の統計で出してます)

だけど、人口は増加傾向!!

移民の受け入れも積極的にしているし、
合計特殊出生率(15~49歳までの女性の年齢別出生率を合計した値。「1人の女性が一生の間に産むとされる子供の数)も1.89と日本の1.42より高い。

私たちがニュージーランドに行った時に
かなり沢山の子供たちを目にした

それに、平日でも沢山の
家族揃って出かけている姿が見られた。

移民も積極的に受け入れているので
これからも人口は増える一方かと。

人口が増加しているって事は
今後発展する可能性が高い。


ニュージーランドに移民する人が多いのも
なんだか納得な気がする。

人々の性格



基本的に親切!!

バス乗り場を探していた時に
まさかのタクシーの運転手が
場所を教えてくれるぐらい親切ww

それにかなり寛容だった。

旦那くんが携帯を買う時に
「電話番号教えて」って言われて戸惑ってたら
(おそらく値段が高額な商品だから)

数秒後に「OK」と言われて
適当な電話番号を打ってくれたww

これでいいんかよ!?と日本人なら
つい思ってしまう場面もいくつかあったけど

多くの人が、様々な場面で許容できる
心のスペースがあると思った。

まあ逆にいうと、適当ってなるかもしれないけどww
日本からしたら、どの国も寛容になるな…ww

宗教





これは驚きだったんだけど、
キリスト教徒が約4割、そして約4割が無宗教!!
残りの2割が他の様々な宗教らしい。

まさかの無宗教の人がかなり多い
(移民制度が理由かもしれないけど)

ただ、クリスマスとかは盛大にやってたし
キリスト教を強く感じる場面はいくつかあった。

働き方





給料



ニュージーランドの平均年収は、
NZ$51,000(約400万円)!
(以下全て、1NZ$=75円で計算)

つまり、平均月収は
NZ$4250(約30万円)

ボーナスは大手はあったりするけど
交渉しないと無いところもww

昇給は能力したいで上がる時も。
でも、交渉しないと上がらないとか。

福利厚生はないけど、
1年働くと有給を4週間もらえたり♡

月に30万と言っても、
1年後には11カ月働いて、年収400万円になる。

有給制度、恐るべしである…!!



ワーク&ライフバランス



残業?なにそれ?ってぐらい
残業はしないスタイル

家族でご飯を食べるのは当たり前、
休暇は家族でバカンスに行く
、など

働いた分、しっかり休めるようになっている。

お金よりも休暇を大事にしている風習が強いかな。

日本は福利厚生が手厚いけど
休みは世界レベルだと多くない。

好みの問題だとは思うけど、
私は有給多いスタイルの方が好き♡

子育て&結婚



出産、子供の世話



子供たちが道路や、道でも
はしゃいでいるのをよく見かける。

クリスマス、お正月シーズンだったからか
平日の公園やキャンプ場、観光地でも
かなりの子供連れの家族がいた!

自然が多いからか身近で遊んでても
窮屈な感じではなかった
な…!!

あと、子育てというか、妊娠〜出産までの制度
めちゃくちゃ整っているのが特徴!!

妊婦時代からの専属助産師さんがついて
産後も6週間までフォローしてくれたり、
出産後の検診はナースが家まで来てくれたりと
まじで至れり尽くせり!!

かつ、費用が0円!!!
これはヤバミ…!!

ただ、幼稚園の値段は高めだったり
育児用グッズは日本の方が揃ってたりするらしい。
(おそらくニュージーランドは細かいことは気にしないスタイルなんだと思われる)



学力・教育制度



ニュージーランドの教育は
良くも悪くも伸び伸びしているらしい。

基本的に大学まで「受験」という発想がない!
日々の授業では教科書も使用しないとか。

日本のような「テストのための授業」ではなく
自由な発想を促す事が大事
とか…。

なので、英語圏の中では学力は
最低値を叩き出しているニュージーランドの教育ww

どういう子を育てたいのか?で
ここは意見が分かれるところだと思った。

結婚





形式としては、ほぼ日本と同じ。
書類等を出して、結婚式をする感じ。

ただ、面白い違いなのは
事実婚も基本的にはOK

それに、一緒に住んだこともない男女が
結婚するなんて危険と思っている人が多いとか。
だから同棲をしてからの結婚が多いというか、
同棲するのが普通。

日本だと結婚もしないで同棲なんて…と
言われたりするけどね…ww

ここは大きな価値観の違いかと。

暮らし全般



物価



基本的に高い〜〜〜〜(;_;)

消費税も15%あるし、そのほかにも

・為替の変動
・最低賃金の上昇
・価格競争が起きにくい環境


などなどの理由が重なり、基本高めです(^◇^;)

ただ、現地で作られている
野菜や果物、アイスは日本よりも安いかな…。

食べ物



ニュージーランドの食べ物と言えば?
私たちが思い浮かんだのはサーモンww

それよりもや牛のステーキやラム肉を扱った
レストランが多かった。

サーモンはそこまで押されてなかったww

あと、移民もいる分レストランは様々な物があり
中心部には韓国料理やインド料理、
中国料理、寿司も良く見かけた。

ザ・日本!な料理はほとんどなかったかな…。
寂しいww

街のきれいさ



いろんなところに出かけても
必ずと言っていいほど「ゴミ箱」が設置されていて
街はかなり綺麗だった!!

街自体に匂いとかもなく、
いらないものはゴミ箱にちゃんと捨てられている。

だから特に掃除などしなくても、
自然と街が綺麗に保たれていると思った。




海外の水は飲めないってよく言われるけど、
ニュージーランドの水道水は飲める!!
(毎回身をもって体験してますww)

特に煮沸も必要なく飲めるらしい。
私はそのままの水を飲んだけど
特にお腹は壊しませんでした。
(まじで良かった…!)

トイレ、お風呂





トイレは日本と同じ感じで、
トイレットペーパーもあるし
ペーパーをトイレに流してOK

お風呂は基本シャワー。
でも宿によってはバスタブがある。
(バスタブには高確率でジャグジーがついてたw)

おそらく寒い地方になるので、
寒すぎるから浴槽があるのかと。

私たちもバスタブがある時は
しっかりお風呂に浸かってましたww

交通手段





基本的に車移動の車大国!
約90%の人が車を持っている!!

旅行者もレンタカーを借りることが多い
もしくはバス移動がメイン。

電車もあるが、本数が極端に少なかったり
走っている地域がかなり限られているから
あまり生活の交通手段として生きてない。

ちなみに南島と北島の移動は
フェリーか飛行機になる。

フェリーでは車を乗せて移動できるので
フェリーは多くの人が利用していた。

医療



ニュージーランドには
私立と公立病院の2種類がある。

公立病院は問診〜手術まで全て
無料で受けられるのに対し、
(・長期滞在者(2年以上継続したビザを持っている人)
・永住権を保有している人、の2通りの移民も対象)


私立は有料で高いが
迅速な対応をしてもらいやすい。
(永住権を持っていても、全額実費)

そうなると無料がとなるのは当然で
公立病院の予約はほぼ取れない状態。

ひどい時は3ヶ月待ちとかになるとか。
(もうその頃には元気になってそうだよね…)

やはり人が少ない分、医療関係者も不足しており
予約待ちの状態がかなり長くなる。

そのため緊急の場合などには、
比較的早くに対処してもらえる私立を
選択している人が多い。

ちなみにこれは小児科も同じ
子供が長期で苦しむのは見たくないから
難しいところだよね…。

治安





軽犯罪は日本の約8倍という高さだけど
正直それ以上殺人などの重犯罪は少ない。

海外は治安が良くない!と言われるが
世界の安全な国ランキング(2019年度)では

ニュージーランド:5位
日本:6位


という順位なので、
必ずしも超悪いわけではありません!

実際行ってみて治安はいいと思うし
3週間の間に危ない事もなかった。

もちろん、軽犯罪は日本の8倍だから
気をつけなくてはならないし、
私たちも気をつけたから安全だったとは思う。

けど、海外が危ない!という訳ではない
知って欲しいと思う。

生理用品



ここは日本とあまり変わらない。
薬局でも、スーパーでも普通に見かけた。

けど、タンポンは注意が必要
日本と同じ気持ちで買うのはNG!

プラスチックの「ソケット」部分がなくて
「綿」の部分を自分の指で突っ込むタイプww


タンポンは日本製の方が良さそうでした!

最後に



さて、ここまで沢山色々書きましたが
最後にニュージーランドについての
私たちの思いを書きたいと思います✨

純粋な気持ち



ニュージーランドは超いい国〜✨
と思いました!

人の余裕が見られるし
子育てを伸び伸びさせているのがいい♡

それに家族で子育てをする
という習慣があるのが素敵でした✨
(私はワンオペ育児は絶対無理派ww)

あと、都会にも自然が沢山あるので
気持ち的にもリラックスして過ごせる!

自然が多い事にかなりメリットを感じたかな(*´꒳`*)

移住への気持ち



移住に対しては、
私たちは「ニュージーランドに住みたい」って
正直思いましたww

・家族の時間に重きを置きたい人
・日本よりゆったりと生活したい人
・子供を伸び伸びと育てたい人
・自然を沢山感じたい人


に向いているかと。

ただ、子供の教育面では意見が割れるし、
自然に興味ないと「何もない…」と
感じやすい場所かな…。

という感じだと思いました。。



これはあくまで私たちの意見なので…。

ここに書いた事が、
すべてのことでは無いです!!

また、ニュージーランドを
否定したいのではなく

あくまで「私たちの考え、意見」
とご理解いただければ幸です。


もしも移住しようかな?と
考えているのであれば

「自分たちはどうかな?」と
考えたり訪れたりしてみてくださいね♪

超〜長文をお読みいただき
ありがとうございました♪

それでは、また次回( ^ω^ )