こんにちは、美晴です(^^)
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前回はパンクした時のことを書いたんだけど、
(詳しくはこちら)
その時に海外という異国の地で、
かつショボい英語を話しながらいろんな人に助けてもらって
私たちは大事なことを学ぶことができた。
今日はパンクというトラブルを通して
感じたこと、学んだ「大切なこと」について
書きたいと思います(^^)
☆気になる項目をピックアップ☆
私たち「日本人」とは全てが大違い
私たちは頼るのが苦手である
一概に全ての日本人が同じなわけじゃないけど、
「日本人」は人に頼ったりするのは苦手な気がする。
私たち夫婦はそうだった。
頼ったら、忙しいと言われて断られそう。
ショボい英語しか話せないから「何言ってるの?」と
相手にしてもらえないかもしれない。
そんな不安があったから、パンクした時も、
レンタル会社に電話をかける時に困っても
自分たちでなんとかしようとしていた。

けど、結局どうしようもなかったから
ビビりながら沢山の人に声をかけたんだけどねww
「あなたを助けられて幸せ」という言葉
もうね、ビビりながら声をかけたら
沢山の人にこうやって言われたんだよね。
「あなたを助けられて私は幸せよ」と。
↓流れとしては、こんな感じ↓
私たち「Excuse me.Please help me!」
みんな「Of course.Whats up?」
私たち「Thanks!Here!Flat tiya !(パンクしたタイヤのこと)
Please call campany.」
(身振り手振りでなんとか伝えるww)
みんな「OK!I’m happy to help you.」

いやさ、普通に考えて「I’m happy to help you」とか
言わないし、思わないよね…。
なのに、わかりにくい英語にも嫌な顔をせず、
かつ手伝えて嬉しいよ、と言ってくれる。
優しすぎる、という一言では収まりきらない優しさ!
日本ではこんな体験をした事はないし
私自身もこんな素敵な言葉を言った事ないww
不安だった感情もあったとは思うけど
こんなにも人って優しくなれるのかと
夫婦揃ってめっちゃ感動した。
みんなに「余裕」があり、親切
どの国も人も、みんな余裕があって親切
という訳ではないのは重々承知している。
今回はオーストラリアだから、
というのはあるかもしれない。
トラックの運ちゃんたちはオーストラリア人だった。
けど、ソフィアはアメリカ人だった。
各人が優しかっただけかもしれないけど
国を超えて、みんなが優しくしてくれた。
日本に住んでいて思ったのは
みんな忙しそうだし、疲れてるし
他人にそこまで気を使えてないと思う。
人に親切にしようと思ったとしても
自分に余裕がないからで出来ない。
だって仕事が忙しいから。
また、日本ではしっかりすることを教わるが、
ある国ではしっかりしなくてもいいから
困っている人は助けるようにと教わる。
そんな「教育の違い」も関わっている気がする。
助けてくれた人たちを見ていたら
私たちはなんて心が狭いんだろうと
助けられながら凹んだ。
人生の優先順位を見直そう
仕事中に同じことをするか?
もしも自分が逆の立場だったとして
急いでるわけではないけど、仕事をしている途中で
誰かが困っており、助けてほしいといわれる。
でも、自分は仕事中である。
果たして助けるか?と言われると
正直私は微妙なラインだ。
だって、仕事中である。
助けたい気持ちはあるが、
正直仕事を優先する気がした。
しかし、仕事中のトラックの運ちゃんは
迷うそぶりもなく、笑顔で助けてくれた。
本来、仕事って大切だけど
困っている人を助けることは
もっと大切なことなのかもしれない。
私は仕事よりも、人を大切にしたい。
今回の出来事でそう思った。
自分の中で優先順位が変わった瞬間だった。

自分の事をもっと知りたい
ソフィアとはなぜ旅行しているの?など
電話の待ち時間に沢山英語でお互いの話をした。
ソフィアはアメリカに住んでいる
20歳の大学生の女の子だった。
今は1人でオーストラリアを
レンタカーを借りて旅していた。
私「ねえ、なんで一人旅してるの?」
ソ「私は、自分が何に喜んで、何が好きで
どんなアイデンティティーを持っているか
今よりももっと、知りたいと思ったの。
私は自分の事をもっと知りたいのよ」
もうさ、驚いたよね…。
20歳の子がそういうことを言うんだよー!?
私は本とか読んで
「うんうん、自分を知るってタイセツ☆」と
思ってはいたけど、何かしたわけじゃない。
ただ知識としてあるだけで
実行してないとか無意味だよね…。
日本では「自分を知る!」とかいうと
大丈夫?悩んでるの?とか言われるけど
本当は思っている以上に自分の事
知らないもんね…。
そして幸せになる近道は
「自分は何が幸せか?」を知らないといけない。
ソフィアの話を聞いて、より幸せであるために
自分をもっと知るための
世界一周にしていきたいなと思った。

正誤ばかりに気を取られない
日本にいると、「正しいこと」を
沢山求められている気がする。
そしていつの間にか
「相手にちゃんとした答えを話すべき」
「間違っていたら、話してはいけない」
そんな思考を持つようになっていた。
今回ソフィアとの会話でそれに気づいた。
私たちとソフィアが話しているときに
分からない英語を言われた時や、
うまく英語で表現出来ない時に
「正しく話せているか」に意識がとられ
ソフィアと話しているにも関わらず
何かを伝える前についのお互いの顔を見て、
「答え」「正解」を出してから
ソフィアに伝えようとしていた。
けど、そんな私たちにソフィアは
「私と話しているのだから、
私の顔をちゃんと見て話して。
間違ったり、解らなくてもいいのよ。
ちゃんと聞いてるから。逃げないで」
と言ってくれた。
(多分だけどww英語でこんな感じに言ってた)

常に「正解」を気にしすぎて
うまく言えず返答が遅くなっても、
ソフィアが何を言っているのか解らず
何回聞き返しても、常に丁寧だった。
私たちはわからないと言うのは良くない。
解らないなら調べるのが基本。
今までそういう教育を受けてきた気がする。
今回の事で、間違ってたり、わからなくても
その「意思」を伝えること、話す姿勢の方が
自分の体裁を守るより大切。
だから、相手とちゃんと向き合おう。
そして英語はもっと勉強しよう!と
ソフィアと話して強く思ったww
終わりに
日本を出る前にたくさん言われたのは
「海外って危ないから気をつけな」
という言葉だった。
今回、私たちはラッキーだった。
親切な人が助けてくれて
怖いことなんて全くなかった。
「海外は危ないから」と言われたりするが
怖いことばかりではないと思う。
疑うことは大切だけど、
人に会うたびに疑うばかりじゃなんだか悲しい。
だから、人としての優しさを信じることも
大事なんじゃないかなと思った。
今回のトラブルを通して、沢山の人に助けてもらい
いろんな価値観に触れたことで
先入観を取っ払い、自分にとって大切なことを
教えてもらうことができました(*^^*)
こんな素敵な事を学べるトラブルなら、
大歓迎だよね!
いや、大歓迎はできないなww
これからも素敵な出会いが
世界中にきっと待ってる!
楽しみだなー♡
それでは、また明日!
お楽しみに♪